Enjoy the Simple Pleasures

ひかりのなかのこども         

~詩人みずからの声で語られる詩と 光を紡ぐピアノの夕べ~           

やすらかさとは 懐かしさである

そのなかで ひとはなにかを手放せる                                     

2023年 10月15日(日) open18:00/start 18:30 (20時終演予定)

〇料金: 大人2800円+要1ドリンクオーダー (中学生以下の参加はご遠慮ください)

◉要予約◉ コンタクトフォーム(下記緑のボタン)にて,「10月15日参加希望」として,お名前,人数,連絡先を明記の上,お送りください.

出演   稲尾教彦 (詩人)   太田亜紀子 (ピアニスト)

「あの日約束した、出版記念コンサート』   

太田亜紀子さんが、「私が表現したかったものがここにありました」と、

私(稲尾)の小さな詩集の感想を伝えてくださいました。

しかも「メールで軽々しく言ってはいけない、直接会って言おうと思って」と、わざわざ会った時に言ってくださったのです。

「新詩集が出来たら、出版記念コンサートをやりましょう」と言った、あの日の約束がやっと形になる日がやってきました。  

太田さんと初めて音合わせをしたとき、私が語る詩のことばが、ひとつひとつ、優しく抱きしめられ、ほどかれてゆくような感じがしました。

 「ことばを生かすように」とことばで書くのは簡単ですが、音楽は、限りなくはるか遠くに鳴り響いている、詩の情景に耳をすましてこそ、そのような響きが生まれ得るのだと思います。

そう思うと、音楽家も、詩人も、きっと同じ情景を夢見ていると言えます。

そこで、あえて、問うてみたいのです、「なぜ、私たちは、こうした、時間を必要とするのか」と。

それは、詩や音楽を通して、こころの底にある、源郷のようなもの、そこに降りてゆき、その響きに触れたいという欲求が、どこかにあるからなのだ、と思います。

そして、それは、自己を自己たらしめる、人間的な願いでもあると。  

新詩集「ひかりのなかのこども」。

それは、誰しもの中にある、源郷のような存在です。そこへゆっくりと歩いてゆくような、温かな夕べとなりますように。             

出演者

太田亜紀子

北海道伊達市出身、白老町伊達市の両方に在住。 北海道の豊かな自然から贈られた音、大切な人のために紡ぐ音をテーマに作曲し演奏する。 北海道作曲家協会会員、日本音楽療法学会正会員、介護福祉士。 太田亜紀子ピアノ教室主宰、ボランティア団体「サンタの会」代表。 NHK 室蘭放送局番組へ多数楽曲提供、同局主催の朗読イベントでは2018年より6年続けて音楽の作曲・演奏を担当している。 2016 年室蘭市立蘭北小学校校歌作曲・ 2018 年檜山郡厚沢部町立厚沢部中学校校歌作曲

稲尾教彦   

長崎県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。言語造形(シュタイナーの思想に基づいた言語芸術)を諏訪耕志氏に学ぶ。22歳から詩作を始め、製菓、農的暮らし等、地に根差すことを大切にしながら、ことばを綴ること、物語ることに丁寧に取り組む。「物語ることの奥に、温かみ、やすらぎがある。そう感ずるところに突き動かされ、ゆっくりと息をするように、今日も語っていこう。」北海道シュタイナー学園、言語造形講師。三児の父。主な詩集「涙の歌」「ひかりのなかのこども」。