4月のお題:”海”
道先案内人(師匠)ノリヘイさんが3月の会の振り返りをFacebookに掲載してくださったので、以下コピペします❣️
3月のテーマは「卒業」
終わってみて、息を吸うと、呼吸が変わったように感じます。
その呼吸の中に、ほっとするような、満ちてゆくものを感じています。
離れ離れであったものが、訪れてきてくれたような。
だまって、こくこくと夜が更けてゆく音、
その音とともに、ひびきあう。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
今回は、「卒業」というテーマでしたが、みなさん、いろんな切り口で、詩と向き合い、詩と共にお話もしてくださいました。
今回も初参加の方が。
「去年からずっと行ってみたかったんです」
とおっしゃって。
大切にされている詩を朗読し、その詩について話してくださいました。共感しながら、自分もともに考える時間になりました。そうなんです、耳をすまして、聴いているうちに、ともに考えている、こころに浮かぶものを共有している、その場を満たす風韻を噛みしめている・・・と、そう思います。
他者に傾聴しながら、自分自身にも、いつのまにか、傾聴している、そんな時間。
味わい深い時間というのは、ゆたかで深まる時間ですね。
そして、どんどん、間のなかに、なにかを感じられるような気がします。
次回は4月26日(金)。
テーマは「海」です。
ご参加、お待ちしています。
場所は同じく、ホッカイディアンホームステッド
〇今回読まれた作品
・なんと、4人の方が自作詩
・工藤直子「見えない手紙」
・藤井風「満ちてゆく」
・宮澤賢治「告別」
・吉野弘「いのちとは」
・フランシス・ジャム「僕はロバが好きだ」
〇今夜のドリンク
ほうじ茶ミルクティー
お気に入りの詩をお持ち寄りください。
自作・他作,有名・無名問いません。
ロウソクの灯りを囲み,順番に持ち寄った詩の朗読をします。
その詩を選んだ理由や作った背景などを語り合って...
湧き上がる気持ちを互いを尊重しつつシェアする時間です。
正解や間違いはありません。
お試しに,聴くだけ参加もウェルカムです。
そうそう,ノリヘイさんの真心込めた詩と同じくらい,ノリヘイさんが真心込めて作った味わい深いお菓子たちの販売もあります。。。
ホームステッドでは温かなお飲み物をご用意します♩
4月26日(金曜日)
午後7時〜開場 / 7時30分スタート(〜9時半まで)
予約制(定員は8名ほど) ★高校生以上★
参加費:1000円(ドリンク付き)
【道先案内人(師匠)】稲尾教彦〜通称ノリヘイさん〜
1980年 長崎生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。都会暮らしで身体を損ねたことがきっかけとなり 詩作、農、製菓を始める。自然農を 川口由一氏、言語造形を 諏訪耕志氏に学ぶ。2019年より北海道シュタイナー学園 において 言語造形の講師を務める。子ども達への昔語り、お店や お座敷での詩の朗読会、ワークショップ、近年では音楽劇の脚本執筆と出演も行う。「物語ることの奥に、温かみと、安らぎがある。そう感ずるところに突き動かされて、今日も語っていこう。」詩集「涙の歌」に引き続き、今年6月に第2作目となる「ひかりのなかのこども」を出版。菓子美呆の店主でもあり、素朴で、味わい深い 焼き菓子を作っている。